JYaml では jyaml.yml という設定ファイルにて動作をカスタマイズできます。jyaml.yml というYAMLファイルをカレントディレクトリかクラスパスのルートディレクトリに配置しておけば勝手に読み込んでくれます。構成ファイルは以下のような内容となります。
minimalOutput: true indentAmount: " " suppressWarnings: true encoding: "ISO-8859-1" transfers: company: com.blah.Company employee: com.blah.Employee
設定ファイルの内容は、org.ho.yaml.YamlConfig というクラスにマッピングされます。上記例ではminimalOutput にて簡易出力形式をデフォルトとして設定したり、YAMLファイルのエンコードを指定したりしています。
transfers では、タグとして company やemployee が指定された場合にマップするクラスを指定しています。これにより以下のようなyamlへのクラスのマッピング指定を
--- !com.blah.Company
・・・
以下のように指定できるようになります。
--- !company
・・・
Company クラスから YAML を生成した場合にも、company タグが使用されるようになります。