ファイルとディレクトリのパーミッション

ファイルのパーミッション

設定 意味
r そのファイルを読める
w そのファイルを変更できる
x そのファイルをプログラムとして実行できる

ファイルに対する s/t ビット

設定 意味
u+s setuid 該当のコマンドが所有者の権限で実行される
g+s setgid 該当のコマンドが所有グループの権限で実行される
t なし

ディレクトリのパーミッション

設定 意味
r そのディレクトリ内を ls できる (xがないとls -l 等で詳細情報見られない)
w そのディレクトリの中でファイルを作成・消去できる (wがなくてもそのディレクトリ内のファイルは編集できる)
x そのディレクトリの中のファイルにアクセスできる 。そのディレクトリの中にcdできる。

ディレクトリに対する s/t ビット

設定 意味
u+s 意味なし?
g+s その下に作ったディレクトリの gid が同じになる
t そのディレクトリ以下ではファイルの所有者と root しか ファイルを削除できなくなる (再帰的に有効)