Getting Started with Spring Roo その4

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までは、コンソールベースでRooを操作していましたが、IDEからも扱えます。今回は、無償になったSpringSource Tool Suiteを導入します。

SpringSource Tool Suite のインストール

Eclipseベースのアプリケーション開発環境で以下からダウンロードできます。
http://www.springsource.com/products/sts

今回はEclipse 3.5版の以下をダウンロードしました。
springsource-tool-suite-2.1.0.SR01-e3.5-win32-installer.exe

インストーラを起動します。


同意画面


インストールパスを指定します。


パッケージの選択。


JDKパスの指定。インストールされているJDKのパスを指定します。


インストール中。かなり時間がかかります。


インストール処理終了。


スタートメニュー登録。


完了。

SpringSource Tool Suite の起動

スタートメニューからSpringSource Tool Suiteを起動します。使い方はEclipseと同じです。

Rooプロジェクトのインポート

MavenのコマンドによりEclipseプロジェクトへの変換を行います。

$ mvn eclipse:eclipse

SpringSource Tool Suiteにプロジェクトをインポートします。File > import > Existing Projects into Workspaceと辿り、プロジェクトのディレクトリを選択します。
プロジェクトがインポートされました。


プロジェクトを右クリックして、Spring Tools > Open Roo Shell を開くことで、Roo Shell が Eclipse 上から起動し、コマンド操作が可能となります。